じっくり時間を費やそう|1人で悩まず一歩ずつ確実なダイエット

豚の人形

睡眠とダイエット

体重計

私達の体は様々なホルモンを分泌することでコントロールが行われています。イライラしたり興奮したりする時に出てくるアドレナリンや幸福感などを左右するセロトニン、男性らしさをコントロールするアンドロゲン、女性らしさをコントロールしているエストロゲンなどが代表的です。このホルモンの中には、私達の食欲をコントロールするホルモンもあってそれぞれレプチンとグレリンと呼ばれています。これがなぜダイエットに関係しているのかというと、レプチンとグレリンの分泌量の乱れはダイエットの天敵になるからです。睡眠不足状態に陥るとレプチンの分泌量は減り、逆にグレリンの分泌量は増えます。レプチンは体の代謝のコントロールをするホルモン、グレリンは食欲を増加させる効果のあるホルモンです。つまり、代謝が落ちたのに沢山の物を食べるのでカロリーが有り余ってしまい、それが結果的に肥満に繋がるというわけです。ダイエット中の方の中で食事のカロリー制限をしているにも関わらず、効果が上がりづらいという方は睡眠不足の恐れがあります。

では、ダイエットの際に睡眠時間に気をつけるというのは具体的にどうすれば良いのでしょうか。大雑把な言い方をすれば睡眠時間をしっかり取るというところに尽きるのですが具体的に、睡眠に何時間必要なのかは人によって少しずつ変わってきます。一般的な睡眠の適性時間は昔であれば8時間と言われていましたが、近年の研究ではそれよりも少ない時間でも十分な休息が出来るとされています。一番多いのは7時間30分という説で、そこから90分刻みで短くしていき最低でも4時間30分あれば十分と言われています。しかし、これはあくまで研究結果の平均値であり、人によっては10時間寝たいという方も居るでしょうし、3時間でも十分という方も居るかもしれません。ただ、ダイエット中は基本的に適切な睡眠をとるのがおすすめであり、睡眠不足は万病の元とされています。ダイエット中はカロリー摂取を控えたり、運動を続けていたりするのでどうしても体には負担がかかっています。健康になるためのダイエットで不健康になるなんて本末転倒もいいところです。ダイエットをこれから本格的に行なうという方はやはり睡眠を見直すのも必要なことなのではないでしょうか。

ダイエットの際は睡眠を取ればいいといっても、どんな時でも寝れば良いというわけではありません。実は睡眠にも質というものがあり、質の悪い睡眠をいくらとったところで睡眠不足状態とあまり変わりはありません。ダイエットに求められる質の高い睡眠に変えるには睡眠前の状況がとても重要です。

最近はスマートフォンが普及していますからSNSやゲームで遊んでいる方も多いと思います。しかし、スマホなどの画面の明かりを長時間、至近距離で見ていると脳が覚醒して眠気が飛んでしまいます。また、睡眠前に刺激物、例えばアルコールや炭酸飲料を飲むのもあまり良くないとされており、お菓子などを食べるのも避けるべきなのです。